鍼灸についてQ＆A

Q,鍼は痛い？

A,当院で使用する鍼は髪の毛ぐらいの細さの鍼を使用します。

刺す時の痛みや、鍼を目的の深さまで入れる時の痛みはほとんどありません。

しかし、たまに鍼を刺す時にチクッとしたり、鍼を入れているときに「ビーン」と響く場合があります（筋肉の緊張が強い場合に多くみられます）。

 

鍼にはいろいろな種類があり、長さや太さも違います。鍼が太くなるほど痛みが感じやすくなります。刺さない鍼もあります。

 

Q、お灸はやけどや、跡が残ったりしませんか？

A,当院でおこなうお灸は、逆子のお灸以外は台紙の付いたものを使うので、直接火はあたりません。

赤くなることはありますが、やけどのように跡が残ることはありません。

 

逆子のお灸は足の指に直接しますが、米粒に満たないほどの大きさのもぐさを使用しますので、少しチクッとするかもしれませんが、やけどをして跡が消えないということはありません。

 

Q,鍼を抜いた後に出血をしますか？

A,出血をする場合もあります。

毛細血管にあたった場合に出血をすることがあります。

また、出血しなくても内出血を起こす場合もあります。

 

刺したところが少し膨れたり、内出血の跡が数日残ることがありますが、数日たてば消えていきますので安心してください。

ただ、当院で使用する鍼は細い鍼なので、ほとんど出血することはありません。

 

Q,鍼は使い捨てですか？

A,刺す鍼はすべて使い捨ての鍼を使用します。

 

Q，アルコール消毒に対してアレルギー反応がでますが、大丈夫ですか？

A，皮膚が赤くなったり、かゆみがでたり、鍼を刺したところが蚊に刺されたように少し腫れることがありますが、時間の経過とともに消えていきますの。

アレルギー反応がある方は問診時にお伝えください。

アルコールを使用していない消毒を使用します。